今やネットショッピングの代名詞とも言えるAmazon。食料品から家電まで幅広いジャンルの商品を取り扱い、当日お急ぎ便などの便利な配送サービスも人気です。この記事では、Amazonで利用できるギフト券「Amazonギフト券」(通称アマギフ)の使い方について徹底解説。
「Amazonギフト券を貰ったけど、どうやって使うの?」
「アマギフを友達に贈りたいけど、どこで買えるの?」
そんなAmazonギフト券に関する疑問を解決します。Amazonギフト券を持っている人や、これから購入しようと考えている人はぜひ参考にしてみて下さい。
この記事は下記のような人におすすめです!
・Amazonギフト券の使い方(登録方法やチャージ方法)が知りたい
・アマギフをお得に使いたい
1 Amazonギフト券とは?
Amazonギフト券は、Amazonでのショッピングで利用できるギフト券。従来のギフト券に比べて、Amazonを日常的に利用する若い世代から人気です!Amazonカードやアマギフと呼ばれることもあります。Amazonで買い物するためのプレペイドカードと考えてもらえば大丈夫です。
- Amazonギフト券が活用できるシーン
- お祝いの贈り物(結婚祝い、出産祝い、誕生祝い、入学・卒業祝い等)
- お返しの品(内祝いやちょっとしたお礼等)
- ビンゴ等イベントの景品
- 自分でAmazonを利用するため
最近ではお孫さんへのお誕生日プレゼントにAmazonギフト券を選ぶお爺ちゃんおばあちゃんも増えています。「現金だと味気ない」「何を欲しいか分からない」「玩具を贈ると置き場に困るかも」といった気遣いからAmazonギフト券を選ぶ人も。パパママからも喜ばれるプレゼントです。
また、クレジットカードを持っていないという人がAmazonを利用する際にAmazonギフト券を購入するケースも!Amazon上級者に至っては、お得に買い物をするために敢えてAmazonギフト券を購入しています。その理由については記事の後半で紹介していきます。
2 Amazonギフト券のメリット
自分用やギフト用など多様な使い方ができるAmazonギフト券、人気の理由は大手ネットショッピングサイトAmazonで使えるという点以外にもあります。続いてはAmazonギフト券の「多用途に選べる形式」「購入のしやすさ」「使用期限」における3つのメリットを紹介していきます。
2-1 種類が豊富
Amazonギフト券には以下の種類があります。
- Eメールタイプ
- 商品券タイプ
- 封筒タイプ
- チャージタイプ
- 印刷タイプ
- ボックスタイプ
- グリーティングカードタイプ
自分で使うならチャージタイプ。日常の簡易的なお礼なら直ぐに用意できるEメールタイプや印刷タイプもおすすめです。お祝いや景品として使う場合には、贈る相手に合わせて商品券タイプ、封筒タイプ、ボックスタイプ、グリーティングカードタイプが良いでしょう。
形式以外にも、Amazonギフト券は豊富なデザインが魅力。ポップなイラストからシンプルなデザインの他、熨斗付きタイプもあります。出産内祝いや結婚内祝いには、子どもの写真や夫婦の写真を使って作るオリジナルギフト券が人気です。
2-2 コンビニで買えるものもある
贈答用としてギフト券などを用意する際に、取り扱い店舗まで買いに行くのが面倒だと感じる人も多いでしょう。Amazonギフト券は、タイプやデザインによってコンビニで購入できるものがあります。コンビニで購入できるのは【カードタイプ、ボックスタイプ、商品券タイプ、シートタイプ】の4種類。ただし、コンビニでもお店によって取り扱い商品が異なるので注意しましょう。全てのタイプを取り扱っているコンビニは、ローソンとファミリーマートのみです。
2-3 有効期限が長い
ギフト券には大抵有効期限が設定されているもの。あまりに有効期限が短いと、使う機会がないまま紙切れになってしまうという場合もあります。Amazonギフト券は有効期限が発行から10年という長期間に設定。じっくりと使い道を考えられるのは嬉しいですよね。
ただし、2017年4月24日以前に発行されているAmazonギフト券は有効期限が短いので要注意。種類によって有効期限が異なりますが、2017年4月24日以前に発行されたAmazonギフト券の多くは既に有効期限切れとなっているので注意しましょう。
3 Amazonギフト券の購入方法
用途に合わせた有効期限の長いギフト券を手軽に購入できるとなると「使ってみようかな」と考える人も多いでしょう!続いてはAmazonギフト券の購入方法をデジタルタイプと配送タイプに分けて解説。コンビニで購入する方法についても詳しく説明していきます。
3-1 デジタルタイプを買う場合
Eメールや印刷、チャージなど購入後即時利用できる点が便利なデジタルタイプのAmazonギフト券。主に自分で利用する場合や、簡単なお礼として今すぐに贈りたい場合に便利です。
Eメールタイプと印刷タイプはAmazonの商品ページから購入。購入処理が完了すると、AmazonからEメールでギフト用コードが送られて来ます。印刷タイプの場合はPDF形式のギフト券ダウンロード用リンクがメールで送られてくるので、画像をダウンロード後A4用紙に印刷して利用可能。家庭用プリンターはもちろん、スマホアプリ等で連動するタイプのコンビニプリントでも印刷できます。
Amazon:Amazonギフトカード(Eメールタイプ) テキストメッセージにも送信可
Amazon:Amazonギフトカード- 印刷タイプ(PDF)
チャージタイプの場合は、Amazon商品ページから100円以上でチャージ金額を設定。支払いが完了し暫くするとAmazonギフト券残高が反映されて、利用できるようになります。クレジットカード支払いならサイト上でチャージまで直ぐに完了しますが、コンビニ・ATM・ネットバンキング払いの場合には、支払いが全て完了してからチャージされます。コンビニ・ATM・ネットバンキング払いの場合は、Amazonからお支払い番号のお知らせがメールで送信されてくるので手順に添って支払いを完了しましょう。
Amazon:Amazonギフトカード チャージタイプ(直接アカウントに残高追加)
3-2 配送タイプを買う場合
商品券タイプ、ボックスタイプ、グリーティングカードタイプなど、紙やカードの形で発行され贈り物に最適な配送タイプのAmazonギフト券。通常の商品と同様にAmazon商品ページから購入可能です。
商品券タイプは500円から、封筒タイプは3,000円から、グリーティングカードタイプは1,000円から、ボックスタイプは5,000円から、それぞれ金額を指定して購入でき、後日指定の配送先に送られます。
配送タイプのAmazonギフト券は自宅に配送して手渡しをする方法以外に、贈る相手の自宅に直接配送も可能。遠方の方へAmazonギフト券を贈るなら、相手宅へ直接配送するのが便利ですね!
3-3 コンビニで買う場合
今すぐカードタイプやボックスタイプ、商品券タイプ、シートタイプのAmazonギフト券を用意したいという人はコンビニでの購入がおすすめです。
チャージ型のバリアブルタイプを指定できるカードタイプとボックスタイプは、任意の金額を指定して購入することも可能。カードタイプは1,500円から50,000円までの間、ボックスタイプは3,000円から50,000円の間でギフト券の金額を指定できます。
商品券タイプは1,000円×10枚組のセット販売のみになるので注意しましょう。コンビニで500円タイプや1,000円タイプのバラ売りは対応していません。
コンビニで購入して直ぐに受け取り可能、もちろんAmazonで直ぐに利用できるので突然のお祝いやお礼を用意しなくてはいけない場合にとても便利ですね。
4 Amazonギフト券の使用方法・登録方法
贈り物に便利なAmazonギフト券ですが、中には使い方が分からず貰って困惑してしまうケースもあります。年配の方でもAmazonを使いこなしている人がいれば、若い方でも全くネットショッピングを利用しないという人もいるでしょう。Amazonギフト券は簡単なステップで利用できるので、普段Amazonを利用していない人にギフトとして贈ってしまった場合、使い方まで教えてあげましょう。
続いては簡単に利用できるAmazonギフト券の使い方について説明していきます。
4-1 モバイルアプリ(スマホ)
スマートフォンやタブレットなどの、モバイルアプリでAmazonギフト券を利用する場合は3ステップで登録・利用できます。
1.Amazonアカウントを作成する(既にアカウントがある場合は省く)
2.右下「メニューバー」をタップ
3.「Amazonギフトカード」> 「ギフトカードの残高を管理する」>「ギフトカードを登録する」をタップ
4.「ギフトカードをスキャン」をタップしカメラでAmazonギフトカードの数値をスキャンしてギフトコードを読み込むか、Amazonギフトカードに記載されているギフトコードを入力する。これであなたのアカウントにギフトカードの金額がチャージされました。
3.欲しいものを選んでレジにすすむ。 Amazonギフト券の残高が充当されていることを確認してから「注文を確定する」をタップする。
4-2 PC
パソコンでAmazonギフト券を使いたい場合も、簡単3ステップで登録・利用できます。
1.Amazonアカウントを作成する(既にアカウントがある場合は省く)
2.アカウントサービス画面から「Amazonギフトカード」をクリック。「Amazonギフトカードを登録する」を選択して、Amazonギフトカードに記載されているギフトコードを入力する。「アカウントに登録する」をクリックして登録完了。
3.欲しいものを選んでレジにすすむ。 Amazonギフトカードの残高が充当されていることを確認してから「注文を確定する」をタップする。
5 Amazonギフト券を自分用に買いたい場合は残高にチャージするのがお得!
Amazonギフト券は贈り物として利用できるだけでなく、普段のAmazonのお買い物をお得にできるメリットがあります!チャージタイプのAmazonギフト券を利用すれば、通常よりもお得に買い物をすることも可能です。続いては自分用にAmazonギフト券の購入をするメリットや、Amazonをお得に利用できるAmazonギフト券の使い方を紹介していきます。
5-1 簡単にチャージできる
チャージタイプのAmazonギフト券は、貰ったものに繰り返しチャージして利用しつづけることも可能です。商品ページからチャージ金額を指定して、支払いをするだけの簡単チャージで利用できます。
チャージ金額は100円以上を1円単位で指定でき、支払いが完了すると直ぐにAmazonでの買い物に使えます。ただし、一度チャージしてしまうと返金はできないため注意しましょう。コンビニ・ATM・ネットバンキングでの支払いをした場合、支払い番号発行から6日以内に支払いをしないとチャージ注文が無効になってしまいます!
5-2 チャージをするとポイントが貯められる
Amazonギフト券は簡単にチャージ可能な事を知った上で「チャージすると何がお得なの?」と疑問を感じる人も多いでしょう。実は、Amazonギフト券は現金チャージの際の金額によって、ポイント還元を受けることができます。
ポイント還元対象は5,000円以上の現金チャージです。還元率はチャージ料金や通常会員、プライム会員の違いによって異なりますが、条件によって最大で2.5%のポイント還元が受けられます。
ただしクレジットカード払いや電子マネー払いでのチャージはポイント還元対象外となるので、支払い方法には注意しましょう。その他、Amazonアカウント開設30日以内は同キャンペーンの対象外となることや、還元ポイントは1ヶ月分を翌月中旬に付与されるという点についても頭に入れておきましょう。
5-3 「オートチャージ」の設定ができる
チャージタイプのAmazonギフト券を自分用に利用したいものの、都度チャージするのが面倒という人にはオートチャージがおすすめ。オートチャージ機能を利用すると設定金額を下回った際に自動でAmazonギフト券がチャージされます。常にオートチャージでAmazonギフト券を利用できる状態にしておけば、ストレスなくAmazonで買い物できるので便利です。
その他にもオートチャージには使い過ぎを防ぐ利用方法もあります。クレジットカード等でAmazonの支払いをしていると、ついつい買い物をし過ぎて請求の時に驚いてしまうというケースも珍しくありません。頻繁にAmazonで買い物をする人なら、1ヶ月のAmazon利用金額をオートチャージ設定しておくことで、チャージ額が設定額を下回ったら買い物をストップして買い過ぎを防ぐこともできます。
オートチャージ設定は、メニュー画面の「ギフト券」から設定可能。「オートチャージ設定」を選択して、チャージ金額やチャージ頻度、残高に応じてオートチャージする場合の設定金額などを入力するだけで完了です。
6 Amazonギフト券を購入・使用するときのコツと注意点
贈り物にも自分で使うのにも活用できるAmazonギフト券。最後にAmazonギフト券を購入する時や、使用するときに気を付けたい購入のコツと使用の注意点を解説します。
6-1 Amazonギフト券をよりお得に購入する方法がある!
Amazonギフト券は、購入する以外にも手に入れる方法があります。
まずは各種キャンペーンを利用した入手方法です。Amazonは多くのクレジットカード会社と提携していて、クレジットカードのポイントをAmazonギフト券に変換できるケースも珍しくありません。使わないまま貯まっているクレジットカードポイントを有効活用してAmazonギフト券を手に入れましょう。
その他、Amazonでは不定期でAmazonギフト券購入の際のポイントキャッシュバックキャンペーンを実施。普段よりお得な還元率でAmazonギフト券を購入できる場合があります。
ブログ等を運営している人はAmazonアソシエイトを利用するのもおすすめです。Amazonアソシエイトでは紹介料をAmazonギフト券で受け取ることができるので、紹介用リンクをブログに掲載しておくだけで、実質無料でAmazonギフト券をもらえるチャンスがあります!通常現金還元だと5,000円以上の紹介料がたまらないと現金化できませんが、Amazonギフト券なら500円から換金できるのも嬉しいポイントですね。
6-2 複数のギフト券をまとめることも可能
色々な人からAmazonギフト券をもらうと「1商品に1つのAmazonギフト券しか使えない」と勘違いしてしまう人も多いです。これは大きな間違い。Amazonギフト券は事前に登録しておくことで、タイプの違うギフト券や複数のギフト券を合算して利用可能です。
枚数や金額に上限がないので、全てのAmazonギフト券を合算して管理しておけるのは嬉しいですよね。しかし、それぞれの有効期限は一元化されないので注意しましょう。合算した場合、有効期限が短いものから自動的に使われていくものの、期限が切れたAmazonギフト券は自動的に消去されていきます。
6-3 現金のおつりは出ない
Amazonギフト券を利用する際、利用金額がギフト券より低くてもお釣りが出ないので注意しましょう。余ったギフト券は、そのまま次以降に利用できますが現金でお釣りが返金されることはありません。
ギフト券の中に残ったお金は、1円単位で指定利用できるので端数の支払いに利用しても良いでしょう。
6-4 残高が少ない場合は現金やクレジットカードと併用して使う
Amazonギフト券の残高が少なく使い道に困った場合には、現金やクレジットカードと併用して利用するのがおすすめです。
欲しい商品がAmazonギフト券の残高よりも高い場合は、差額を現金やクレジットカードで支払い購入することができます。こうすることで、残高を残すことなく使い切ることができますね。
普段頻繁にAmazonを利用していない人の場合はこの方法で残高を全て使い切ってしまっておいた方が良いケースも。使わないまま使用期限が切れてしまうともったいないですよ!
7 Amazonギフト券を上手に使ってお得にお買い物をしちゃおう!
お祝いや御礼に便利なAmazonギフト券の購入方法や使い方、お得な活用方法等について紹介しました。使用用途に合わせた仕様のギフト券を様々な方法で購入できるAmazonギフト券。贈り物だけでなく、自分で使う際にはチャージタイプを選ぶことでポイント還元が受けられるのはお得ですよね。今回紹介した方法を参考に、使い道に合わせたAmazonギフト券を上手に活用してみて下さい。